●Composed; 2020.05~2020.08
●Title; Sonatine for Saxophone and Piano
●Instruments; Alto Saxophone and Piano
●Dedication; Shunsei Sugita
●Style; Modern
1900年代の近代的な和声で書いたソナチネ。クラシカルな書法の楽曲をジャズ的なサウンドのアプローチで演奏して欲しい、というテーマです。
基調はE-minorですが、増三和音を元にしたトライトーンを含まない(ドミナント的な効果からは遠い)和声を織り交ぜる手法で調性を拡張しています。
コロナ禍の時期に書きましたが、この曲はそういった情勢には囚われず、純音楽として成立させています。